本日９時30分から，生涯学習課の主催により学校運営協議会に関する研修会を行いました。

参加したのは，学校運営協議会委員（玉里学園・小川北の委員含む），南中学校・南小学校教職員です。

研修会テーマは，「『顔の見える関係づくり』を目指して　～お互い名前を呼び合える地域へ～」。

コミュニティ・スクールとは何かについて理解を深めた後，グループになり，「郷土すごろく」をしたり，「地域の方とともに行う子どもたちへの支援」について熟議をしたりしました。

「地域で，登下校や休み時間の見守りをしたらどうだろうか。あいさつが増えると地域も元気になるでしょ。」「ミシン操作のお手伝いもできそう。」「保護者が来校する日の駐車場係も必要なんじゃないかな。」など，実にたくさんの意見が出されました。

異なる立場の方が集まると，物事を多面的・多角的に捉えることができます。そのことを感じた熟議の時間でした。

「顔のわかる関係になりました。」「お互いに『こうしたい』『こうしてほしい』が言える関係になるといいですね。」という感想だけでなく，「声がかかれば，すぐにかけつけます。」「自分たちの地域の学校なんだから，何でも言ってほしい。」という委員さんたちの熱い，そして温かなお言葉もありました。本当にありがたいことです。

ご参加いただいた皆さま，ありがとうございました。

学校運営協議会（コミュニティ・スクール）で，学校が変わる。子供たちが変わる。地域が変わる。