1日のスタート
朝の光景
9月30日(水)何をするにも気持ちのよい1日でした。登校途中の「おはようございます!」のあいさつの声も,猛暑の中登校していた頃に比べると,少し大きくなってきました。放送委員によるさわやかな朝の放送で南小学校の1日がスタートします。教室では,宿題を担任の先生に提出したり,係活動で提出物をチェックしたりしています。朝の支度が終わった後は,静かに読書タイムです。6年生は,朝の時間を使って,月例テストを行っていました。自主学習で取り組んできた成果を発揮しようと,集中してテストに挑んでいました。
昨日の昼休み,南小の校庭で発見された大きな大きなウシガエルくん。一晩,南小の教室でお泊まりして,今日また,気持ちよい広い校庭に帰っていきました。きっとどこかで,南っ子たちが元気に遊ぶ姿を,見守っていてくれるかもしれませんね。
【若山先生おすすめの二冊】
「はれときどきぶた】矢玉四郎原作
小学校3年生である主人公の男の子が,未来の日付で日記に書いた荒唐無稽なことが現実になってしまうというストーリー。そうなったらおもしろいなぁと思い,自分も実際に書いてみた記憶があります。でも,現実にならなかったので,がっかりしました。
「かわいそうなぞう」土家由岐雄作
第二次世界大戦中の東京上野動物園で,ゾウが,猛獣処分を受けたという実話をもとにした創作作品です。本を読んで,涙を流したのは初めてでした。二度とこの本のような悲しい思いをしないためにも戦争のない世の中となるようにしなければなりません。世界が平和でありますように。
(南っ子に一言!)
○○の秋ということで,読書をしてみるとよいでしょう。本との出会いは,手に取ってみたときの最初の印象だと思います。おもしろそうだな,どんなお話かなと思ったら,最初の1ページを開いてみてください。きっと思い出に残る一冊の本となるでしょう。
掲載日 令和2年9月30日
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