自分を大切にして生きるために・・・性教育講演会 2年生
今日は、龍ケ崎済生会病院 産婦人科医師 陳央仁先生を講師としてお招きし、「自分を大切にして生きるために ~君は愛されるために生まれた~」と題して性教育講演会を行いました。
生徒たちは、食い入るようにおなかの中の赤ちゃんの映像を見たり、陳先生の話に真剣に聞き入ったりしていました。
これまで5,500人もの赤ちゃんをとりあげてきた陳先生の「愛されるために生まれた」というメッセージは生徒の胸に届き、多くのことを感じとったようです。
また、お話の中で愛情と欲望の違いについても触れられていました。「愛とは相手を大切にし、相手を守ること。欲とは相手を傷つけても自分を満足させること。だから理性による欲のコントロールが必要であり、本当の愛とは待てることである」「性体験は、本当なら素晴らしい喜びやパートナーとの有意義な信頼関係をもたらすが、早過ぎるとほとんどの場合、パートナーとの関係がこじれたり、自分を卑下したり、無気力感、罪悪感をもたらすものになってしまう。だからこそ今はあせらないで、SNSの間違った情報に惑わされないで、じっくり時間をかけて互いに大事にできるパートナーを見つけてほしい」と語っていました。
お母さんは命がけで赤ちゃんを産みます。赤ちゃん自身も自分の頭を変形させて、お母さん の陣痛にあわせて体を回転させて、命がけで生まれてきます。 |
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掲載日 令和6年5月28日
更新日 令和6年5月30日
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