プロのスタントマンによる交通安全教室、スケアード・ストレイト交通安全教室を行いました
スケアード・ストレイトとは「恐怖を直視させる」という意味で、スタントを通じて事故の衝撃、恐ろしさを視覚的に理解することができます。
美野里中は生徒全員が自転車通学で、交通量の多い道路や見通しの悪い細い道路などがあるため、昨年度も登下校時に車と自転車との接触事故が発生しています。
今回は、走行する車と自転車との出会い頭での衝突、トラックと自転車の巻き込み、傘差し運転の自転車と歩行者との接触などの事故を再現されました。
自動車と自転車が衝突する場面では衝撃音が響き、生徒たちから驚きの声があがりました。
MCの方からは「ルールを守れば、ルールがあなたを守ってくれる。一人ひとりの命を守るために交通ルールを順守してください」と自転車の安全運転が呼びかけられました。
|
時速40kmでぶつかった時のようす。 |
自転車での2列並走や二人乗りは道路交 通法違反です。運転する人が16歳以上で 自転車に専用のチャイルドシートを装着 ていれば、1歳以上6歳未満の子どもを乗 せて走ることができます。 |
歩道は歩行者優先です。すぐに止まれる 速度で走行しましょう。自転車のベルを 鳴らして歩行者に道を空けさせたり、ス ピードを落とさずに歩行者を追い越すこ とは禁止です。 |
見通しの悪い交差点で一時停止と安全確 認をしなかったため、 |
直進してきた車とぶつかってしまいまし た。 |
傘差し運転はもちろん、傘を器具で自転 車に固定すること、携帯電話・スマホ・ イヤホン・ヘッドホンを使用しながらの 運転は禁止です。 |
トラックには大きな死角が存在します。 曲がる際に、長い車体で倒されて後輪で ひかれてしまう事故が多発しています。 安全な場所で停止して、トラックをやり 過ごしてから進みましょう。 |
イラストをクリックすると 画面が大きくなります。 チェックシートもついてい ます。 やってみてください!
|