このページの本文へ移動
色合い 標準 青 黄 黒
文字サイズ 標準 拡大 縮小
RSS
トップ学校ニュース> 地震による火災発生を想定した避難訓練をおこないました

地震による火災発生を想定した避難訓練をおこないました

今日は美野里消防署員の立ち合いのもと、大きな地震のあとの火災発生を想定した避難訓練を行いました。

生徒職員の避難先となるソフトボール場付近のグラウンドには、想定した時間を2分下回る3分20秒で避難完了となりました。

完了後は消防署員の方からの講評となりました。避難の際は、アナウンスをよく聴いて火災発生場所を避けること、煙は縦方向には大人が走るより速いスピードで広がっていくが、横方向へは大人の歩く速度ほどであるため、身を低くして口元をおさえ落ち着いて行動することが大切であることをお話ししていただきました。生徒が教室に戻った後は、職員の消火訓練を行いました。

CIMG0381 CIMG0382 CIMG0383
CIMG0384 CIMG0385 CIMG0386
CIMG0387 CIMG0388 CIMG0391
CIMG0395

最近の消火器は経年保管による腐食やキャップの緩みに

よる破裂を防ぐために、蓄圧式が主流になっているとい

うことでした。蓄圧式消火器には指示圧力計がついてい

るので見分けられます。

CIMG0397

1.消火器を障がい物にぶつけたりしないよう注意しなが

  ら火災の起きている場所近くの消火に安全な場所まで

  運ぶ。

※あまり離れすぎていると、火への放射前に薬剤が尽き

   てしまうので概ね3~5m手前(炎の高さの2~3倍)

   を目安とする。

2.黄色の安全ピンを引き抜く。

CIMG0398

3.ホースを外し、ホースの先端を持って火元に向ける。
※ホースの途中を持つと、放射の圧力などからねらいが

   定まらず、的確に放射できない恐れがある。

4.レバーを強く握って放射する。

CIMG0401

5.火の根元をねらい、手前からほうきで掃くように薬剤

   を放射する。
※自分の身を守りつつ効果的に放射するために、風上か

   ら放射する。室内で放射する場合は、出入り口を背に

   して逃げ道を確保する。

CIMG0402

CIMG0407

床

〔消火器が重い場合〕

消火器を置いたままレバー

を握って放射する。

 

炎が目の高さを超えたとき

は、消火器では消火できな

いのですぐに避難する。

 

放射時間は、粉末消火器で

15秒程度、強化液消火器で

30~70秒程度。放射時間や

放射距離は本体に必ず表示

してあるので確認する。

 

可能であれば、消火したあ

と、ぬらした布やタオルを

かぶせるとよい。

 


掲載日 令和6年9月9日 更新日 令和6年9月10日
アクセス数
オプション