私たち教職員は、日々、子どもたちの心や体の健やかな成長を願っています。しかしながら、悩みや辛さにどう向きあえばいいのかわからずに、一人で抱え込んでいる子どもたち（＝気になる子）も存在しています。今日は、『～相談できる大人が増えれば、子どもを救うことができる～』をテーマに、そうした気になる子どもたちに声をかけ、SOSを発信できるようにするために、そしてそのSOSを受け止められるようになるため、スクールカウンセラーの袴塚先生のご指導のもと、アセスメントの進め方について演習を行いました。演習を通して改めて、私たち教職員には、生徒のささいな言動から、個々の置かれた状況や精神状態を推し量ることができる感性を高めていくことが重要であると強く感じました。