研究発表会
研究発表会
本校は,小美玉市教育研究会から研究指定を受けて,算数科の学習指導法について研究を進めてきました。
11月29日(水)に,小美玉市教育委員会指導主事の先生を講師に,研究発表会を開催しました。
5時間目に,1年生と5年生の授業を公開し,市内各校の先生方にも参観していただきました。
両学年とも,ICT機器の効果的な活用場面を工夫した授業を展開しました。
*************************
【1年生】
「ひき算」の学習で,繰り下がりのある引き算の仕方を考えました。
各自がタブレット端末に図や言葉で書き込みました。
友達の考え方をタブレット端末で確認しながら,学習を進めることができます。
タブレット端末を見せながら,近くの友達に自分の考えを説明しました。
考え方を全体で共有してから,練習問題に挑戦しました。
【5年生】
「帯グラフと円グラフ」の学習です。
各グループで調査した結果を,グラフに表します。
伝えたいことをわかりやすく伝えるのに適切なグラフの種類をグループ内で考えました。
タブレット端末を使うことで,異なる種類のグラフに容易に作りかえることができます。
どの種類のグラフを使ったかを,理由を添えて発表しました。
発表をもとに,帯グラフや円グラフ,棒グラフ,折れ線グラフの特徴を確認しました。
授業の終わりには,その時間の振り返りをタブレット端末で入力しました。
*************************
授業後には,市内各校の先生方と研究協議を行い,その後,指導主事の先生からご指導をいただきました。
今回の研究をもとに,今後も,子どもたちの学力向上に向けて,ICTを有効活用した授業を行っていきたいと思います。