3年生 滝平次郎さんの講話と切り絵体験 7年生 スキー宿泊学習
3年生滝平次郎さんの講話と切り絵体験
1月23日(火曜日)に,小美玉市小川図書館司書 塩畑さん,社会福祉協議会,おはなしテルテルの遠藤さんを始め3名の方をお招きして,講話と読み聞かせを行いました。
始めに,塩畑さんから滝平二郎さんについてのお話しをしていただきました。滝平二郎さんの年譜を示しながら,玉里地区(旧玉川村)に生まれたこと。高校卒業後,出征を経て,自分の甥っ子のために「裸の王様」の絵本を作成したことをきっかけに,切り絵作家として活動を始めたこと。朝日新聞の連載を機に「切り紙」から「切り絵」という新しいジャンルを確立したことなどをお話しくださいました。滝平さんは,生まれ故郷の玉里地区を大切に思っていて,たくさんのゆかりの作品を残し,「コスモス」の緞帳の原画となった作品なども紹介してくださいました。また,玉里学園の壁面にある「モチモチの木」が完成するまでのエピソードなども話してくださいました。最後に,滝平産の言葉で「熱中することを見つけて,目標をもってほしい」というメッセージもいただきました。
次に,おはなしテルテルの3名の方が,「モチモチの木」と「猫山」の読み聞かせをしてくださいました。挿絵のスライドと効果音,役割分担をした読みで,子どもたちは絵本の世界に引き込まれるように聞き入る姿が見られました。
今回の活動を生かしながら,2月からの総合的な学習の時間を行っていきたいと思います。
7年生スキー宿泊学習
1月21日(日曜日)から23日(火曜日)の2泊3日で、スキー宿泊学習を福島県のリステルスキーファンタジアで実施しました。
1日目は、雨の中のスキーでしたが、子どもたちは頑張って実習を行いました。2日目は、曇りでしたが、時より日差しが差し込んで気持ちの良い条件で行いました。子どもたちはインストラクターさんの指導を素直に受け、どんどん上達していきました。午前中には全ての班がリフトに乗って上から滑ってこられるようになりました。3日目は、雪の降る中、班ごとに列になって滑るなど上達しました。子どもたちは、「帰りたくない」「もう一泊、泊まりたい」などと訴えて、すごく楽しかったようでした。
部屋での生活も時間を守って行動したり、部屋で友達と絆を深めたり、食事のあと食器をきれいに片付けたりなど、様々な場面で成長を見ることができました。