「モチモチの木」がある学校
☆児童生徒一人一人が輝く学校をめざして☆
校舎壁面にある「モチモチの木」
きりえ画家滝平二郎氏の「モチモチの木」のきりえのデザインが壁面に施されています。
校舎新築を前に,当時の玉里中学校生徒会が中心となって,滝平二郎氏のきりえの中から玉里中生徒の投票によりこの絵を選定しました。
生徒が選定理由の一つとして挙げたのは,灯がついたモチモチの木の輝きから「児童生徒一人一人が輝いてほしい」でした。
玉里地区出身の滝平二郎氏
滝平二郎氏は本校学区の玉里地区出身で,絵本「花さき山」「モチモチの木」の出版,10年間に渡る朝日新聞日曜版フロントページの作品掲載など,数々の作品を創作し続けてきたきりえ画家です。
滝平二郎氏は1921年4月1日生まれ。
玉里学園義務教育学校が開校した2021年4月1日は,正に滝平二郎氏の生誕100周年その日でした。
「広報おみたま」令和3年4月号(新しいウィンドウが開きます)も是非ご覧ください。
校長室にある滝平二郎氏のきりえ作品
図書室にある大型絵本
小学校3年生の国語科教材「モチモチの木」
現在,小学3年生の国語の教科書に物語教材「モチモチの木」(文;斎藤隆介氏)があります。
主人公の豆太が見たものは灯がついたモチモチの木。
教科書には,ページいっぱいに木枝を広げたモチモチの木の絵が載せられています。
校舎の「モチモチの木」は,主人公の豆太を見守ったように,玉里学園の子どもたちを見守り続けてくれることでしょう。
「玉里学」(郷土学習)での学習活動
3年生の「玉里学」の学習において,滝平二郎氏についての講話と読み聞かせ,切り絵体験を行っています。
【滝平二郎氏について】講師;小美玉市小川図書館司書
【滝平二郎氏の絵本の読み聞かせ】講師;おはなしテルテル(読み聞かせボランティア)
【切り絵体験】講師;小美玉市社会福祉協議会,切り絵ボランティア
図工の教材として
5年生の図工では,児童一人一人が,自分だけの「モチモチの木」を描きました。
「児童生徒作品」(新しいウィンドウが開きます)もご覧ください。