お薬教室(3年生)
本校学校薬剤師の先生をお招きして「お薬教室」を開きました。
子どもたちは興味をもって実験に取り組みました。
最初は、十分な水で薬を服用することの必要性を理解するための「カプセル実験」です。
少ない水でカプセル剤を服用すると、喉や食道にカプセルがくっついてしまうことを指先で体験しました。
次に、医薬品と食品の相互副作用を理解するための「まっくろ実験」です。
鉄剤と薬に含まれるタンニンが反応することがわかりました。
最後に「シュワシュワ実験」として、制酸剤の炭酸水素ナトリウムで服用すると、
ジュース中のクエン酸が炭酸水素ナトリウムを中和してしまい、作用が減弱する実験を行いました。
それぞれの実験をとおして、視覚的にとらえることができました。
先生から、(1)薬はルールを守って飲む(2)薬は人に渡さない(3)薬は主作用と副作用がある
(4)人は自然治癒能力があり、薬は自然治癒能力を助けるものであることを学びました。
掲載日 令和7年2月4日
更新日 令和7年2月5日
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